メジャーリーグ日記

アメリカのメジャーリーグの日々の記録をしていきます。あまりメジャーリーグを知らない方にオススメです。気になった事の深掘りした記事も投稿します。

【MLB】現在の日本人選手事情(ダルビッシュ編)

こんにちは、すぱろうです。

 

今日は、MLBで活躍するダルビッシュ有投手について、

短めに、簡単に、覚えている限りのことを書いていこうと思います。

 

ダルビッシュ有シカゴ・カブス

・渡米後の経歴

 2012年に日本ハムからテキサス・レンジャースに海を渡り、2017年のシーズン後半にロサンゼルス・ドジャースに移籍、昨年から現在のシカゴ・カブスに所属しています。

 

 レンジャースでは先発1,2番手として活躍し、オールスターにも何度か選出されました。肘の靭帯損傷によりトミー・ジョン手術(靭帯の再建手術)を受け、投げられなかった時期もありましたが、長い間レンジャースの先発陣を支えていました。

 それから、2017年にドジャースへ移籍しました。これはポストシーズン(PS)の戦力補強のための移籍です。移籍してからは、レギュラーシーズン(RS)でもPSでも2,3番手としてかなり活躍していた印象でした。ドジャースマエケンダルビッシュがいる中でのPSは、とても見ごたえがありました。ただ、ワールドシリーズ(WS)で大きく崩れてしまったため、ドジャースファンの間では悪い印象があるかもしれません。たしか最後から2番目の試合だったかと思います。細かいことは覚えてないですが、そこで大量失点をしてしまい結局負けてしまったのです。その試合までは良い結果を残していたので、もったいなかったなと今でも思います。

 そして、その後カブスに6年の長期契約で移籍し、2年目のシーズンを送っています。

 

・特徴

 名前も身体も日本人離れしたものを持つダルビッシュ有です。かなりの高身長ですし、体格もトミー・ジョン手術後の筋肉増強で格段に大きくなっています。その特徴を生かし、高い位置から投げる150km後半のフォーシームは迫力を感じます。また、変化球は、スライダーがとても印象的です。メジャー屈指の回転数(どの球種か忘れましたが)を誇り、良いときのボールはキレキレで、シーズンの奪三振数でトップ3に入っていた記憶があります。

 このように良いときの投球はサイヤング賞(日本で言う沢村賞)を獲れるのではないかと思うのですが、調子にムラがあるように感じています。特に最近は顕著で、ヒットも出さない完ぺきな投球をしていたかと思えば、突然ストライクが入らなくなり連続フォアボールを出すなど、不安定な感じは否めないです。

 

・これからの展望

 カブスに移籍して2年目ですが、昨シーズンは1勝とほとんど結果を残せていません。今シーズンも5回もたず降板もいくつかあり、今のところ結果を出せていません。先ほど述べた不安定な投球がまだ残っています。もし次以降もこのような投球が続くと、PSを狙うカブスは先発から外さざるを得ないでしょう。

 これを早く改善し、長いイニングを投げられるようになれれば、また先発エースとして活躍できると思います。実力としてはメジャートップのものを持っていると思うので、今シーズンで調子を取り戻せることに期待です。

 

ダルビッシュ編は以上です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

次回以降の紹介予定はこちら。 

  1. 前田健太(LAD)
  2. 大谷翔平(LAA)
  3. 平野佳寿(AZ)
  4. 菊池雄星(SEA)